第8回「食事養生道」(食養法講習会)
第8回「食事養生道」(食養法講習会)は、
『乾物料理の楽しみ』
知れば知るほど、つくればつくるほど、味わえば味わうほど、やめられない。 乾物料理には、おいしい発見がいっぱいです! 太陽の光と風がおりなす(つまり風水食) 太陽の光は風を起こす。そして水分をぬく。
太陽の力を活用し日干し、天日干しにすると、まず野菜のアクが抜け、生より栄養分が何倍にもアップする。 秋は天気も良く乾燥の時期、天日干しには向いている。 朝9時から12時までの半日干しでも、なすび、カボチャなどはアクがぬけ、充分効果がアップします。
明日の「秘伝仙人長寿スープ」を使った一品は、太陽日干し料理法: 『秋味干し野菜のみそ汁』です。
今回の遠赤養生粥は: クコの実粥: しょうゆ味(大豆エネルギー、大豆から芽が出る、前に進ませるエネルギー、醸造されている過程で、味噌つくる時の上澄みがしょうゆになる。)
クコの実(東洋医学的には「不老長寿の薬」、滋養に富み、疲労回復を助ける薬膳食材。耳鳴りやめまい、足腰に力が入らない、精力減退などの改善に有効。 また、眼精疲労、涙目、視力低下など、目のトラブルにもよい。 赤色で血液をつくる、毛細血管=地球2周半、を丈夫にし、流れをよくする、従って毛細血管の巣である目や肝臓にもよい。 滋養強壮、体の芯に栄養を届ける、これらは効率的に代謝を促しエネルギーを作り出すため、疲れを回復させたり、そもそも疲れにくい身体にしてくれます。因みに、クコの実、蜜脾、なつめは漢方三大薬膳食材。)
(西洋の栄養学的には、栄養素ビタミン、ミネラル豊富でアンチエイジングにも◎、ビタミンCをはじめ、B1、B2、アミノ酸など多くの抗酸化物質が含まれており、滋養強壮や視力回復、免疫力の向上など、生活習慣病の予防に効果があるとされています。 また、ベータカロチンも含まれているので美肌作りや美容効果も期待できます。 徳川家康は毎日クコの実ご飯を食べていたと言われています。 他の武将と比べても当時人生50年という時代に、72歳の長寿を全うしました)
クコの実、一日10粒ほど、オススメです!
明日の食事養生道に興味のある方、是非ご参加下さい。
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