大般若祈祷会 

 
 令和四年 二月二十二日(火)
             午前十時半 開式 法幢寺
「鬼👹は外、福は内~♪」 年の数だけ豆を食べるのは本当に苦しくなってきました(笑) 💦
お互い大切な方と豆まきの時間を楽しめましたか?
写真の方は、玄奘三蔵(三蔵法師)で、中国から命懸けで西へ西へと厳しいシルクロードの道のりを乗り越え、天竺(インド)へ往き、膨大な大般若経と菩薩思想を、我々に伝え残してくれました。 「西遊記」は、玄奘三蔵をモデルとして、仏教の教えが物語に刷り込まれています。
当山では、玄奘三蔵がインドから持ち帰り漢訳した大般若経六百巻を、平成二十年よりご縁のある方々に奉納して頂いておりますが、この度、二百巻が揃いましたので、感謝の気持ちを込め、二月二十二日(火)に大般若祈祷会を行い、皆様の無病息災・家内安全・心願成就、そして、コロナなどのはやり病の疫病鎮静・退散・厄災消除・開運招福・家門繁栄・正法興隆・国土安穏・万邦和楽・諸縁吉祥を祈願したいと思います。 皆様のご健康・平安とご繁栄を祈って、大般若祈祷会を厳修致しますので、この勝縁に檀信徒、並びにご縁のある皆様には各人の諸願成就のため参詣頂き、結縁下さいますようご案内申し上げます。 
節分と言えば豆まきでもありますが、本来は災いをはらい清める行事で、まさにコロナ禍の今年も声を大にして「鬼は外、福は内~!」冬から春へ、歩みだせるように願いを込めておこなったのではないでしょうか。  暦の上では立春、新しい一年がいよいよ始まります。
今年は二月三日が節分ですが、二と言えば? 法幢寺寺子屋でも陰陽五行を学んでいますが、ハイ、方位は南で赤、心火、火の氣。  奈良の東大寺の「お水取り」も元々旧暦の二月一日から行われていました。「修二会」といって、二月に二月堂で行う、徹底的に数字の『二』にこだわり、二を修めていく、つまり火の氣にこだわった、火によっての邪気払いのおまつり、行持です。
天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、古代から続けられています。 そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、五穀豊穣、万民和楽など人々の幸福を願う行事です。 別火寮の僧侶が松明を持って御堂の周りを走り回る様子を見たことがあるかと思いますが、その火の粉を浴びると無病息災でこの一年過せますよと言うことから「お松明」とも呼ばれています。
法幢寺でも、コロナ、疫病鎮静・退散の「神煙うけら」を焚いて、道場を清め、浄化し、祈祷太鼓の音と振動で、厄を払い、皆様の波動を上げ、身心の調和・調整をし、力強く生きていけるよう後押しさせて頂きます。
皆様に奉納頂いた、大般若経二百巻の僧侶達による転翻(転読)と力強い大きな掛け声によって智慧の功徳を受けることができます。 以前平成十八年に厳修した本堂・客殿・庫裡の落慶法要の時に行ったので、ご覧になったり、体験したことがある方も多いのではないかと思います。 何人もの僧侶が口々に大きな声を上げて転翻すると、法堂に般若を守護する十六善神の威神力がみなぎり、身心ともに清々しくなります。  合掌
大般若祈祷会 (今回の御札様は、十一面千手観音様です)
日時、 令和四年 二月二十二日(火)
午前十時半 ~ 十一時半
場所、 法幢寺 本堂
祈願料 三千円
❀ ご祈祷内容は下記申込書に記入の上、当日 祈願料と共にご持参下さい。合掌
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また今年は、法幢寺の本尊様、聖観世音菩薩、そして、祀られている十一面千手観音、歓喜天、
子安観音、大黒尊天、を仏画師にそっくりそのまま描いていただき、オリジナル御札を作成しました。 是非、ご自宅に迎え入れて頂き、一年の安泰、皆様とご家族の皆様の毎日が健康、平安、そして慈悲、愛と光と調和、幸せにつつまれますように!  御札さんご希望の方も、ご連絡下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ご祈祷 申込書・・・
(当日受付にてお申込み下さい)
住所:(ふりがなを必ず書いて下さい)
祈願者名:(ふりがなを必ず書いて下さい)
祈願 二つに○をつけて下さい。
学業成就 、無病息災 、除災招福
職業成就 、当病平癒、家内安全
良縁成就 、身体健全、交通安全
安産祈願 、商売繁盛、心願成就
新築安全 、入試合格、開運厄除
聖観世音菩薩、十一面千手観音、歓喜天、子安観音、大黒尊天  
 象田山 法幢寺
 
 
 
 
 
 
 

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