歓喜天 降臨!
縁あって、法幢寺にパワー抜群の「歓喜天」(かんぎてん)様が来られました。
慈悲、愛の神様、韋駄天の兄弟神。 通常「聖天様」のニックネームで親しまれている神様で、別名「象頭財神」、インドの神様の「ガネーシャ」がルーツで、ヒンドゥー教でも福をもたらす、と人気の神様で、象の顔をしています。
ガネーシャ信仰を取り入れたのが大乗仏教で、歓喜天は護法善神となりました。
日本三大歓喜天(聖天)といえば、東京の待乳聖天、奈良の生駒聖天、そして埼玉の妻沼聖天。 象頭人身の2体が抱き合っている(双身)というとても珍しい仏像です。
男神がガネーシャで、女神が十一面観音様の化身で、観音様の慈悲の心、愛のこころをガネーシャに分けている。 なので、歓喜天が祀られているところには、必ず十一面観音様が祀られています。 法幢寺の客殿の本尊様も、十一面千手観音様ですので、ぴったりです。 来るべくして来られたのかなと思います。
愛の力で、抱きしめられたら、誰でも心が豊かになるでしょ?
不安、恐れがなくなって、暴れん坊のガネーシャも穏やかになる。
我々も観音様のように慈悲や愛のエネルギーを
提供し続けていきましょう。 どんな小さなことでも、気づきでも、hugでも、笑顔でも…..
法幢寺の山号はなんと「象田山」(しょうでんざん)。 象はインドにおいては、聖なる動物ではありますが、
ここでは、象(ゾウではなく、しょう)、象徴とか現象など、目に見えないものを何かの形に示すことを象(しょう)という、つまり、「導き」を象という言葉で表しています。 それは、内容によって違いますが、今回はガネーシャの場合は「象」(ぞう)でもあり、「導き」であり、縁あって皆様の道場にたどり着きました 田んぼは、生み出す、創造する、
米は神様へのお供えもの。 春夏秋冬、田んぼは、春に田植え、夏に育て、秋には収穫刈り取って、冬は土地を寝かせて、休めて豊かにする。 これが生み出すサイクル。 我々の人生と同じですね。
皆様にとってポジティブな変化をおこす為、必ず力を貸してくれると信じます。
因みに、御利益功徳は、良縁むすび・恋愛・男女和合・夫婦円満・子宝・商売繫盛・どんな無理な願いも叶えてくれる、とのことです。
でも、まずは、大前提として、自分の成長のために行動に移すこと、挑戦し続けること、なおかつ何でも楽しむこと、そしてその後は、神仏におまかせ!ですね。
願いが叶ったら、必ずお礼参りしましょうね。
今日の立禅瞑想講習会のテーマは、「いつも常に救われている自分でいる為に、常に自分を楽しませていましょう」 信ずるものは救われる。
お待ちしております。