達磨さん part II
達磨さん part II
ところで、達磨さんはなぜ赤色なの? なぜ赤い衣を着ているのでしょうか?
下丹田を煉って煉って、火をつけ(内火)体の中をまわす。 仏教では河車といいますが、道教では小周天功、ヨガではチャクラを通すクンダリーニ、あたかも真っ赤な火が体内をめぐるかごとく、外静内動している姿なのです。
もちろん、「立禅瞑想」講習会でも行います。
幕末から明治時代の幕臣で、剣・禅・書の達人としても有名な山岡鉄舟の「剣禅一如」という意味は、刀を振るのは、人を切る為ではなく、丹田を煉り、小周天功を訓練するということです。 禅の真髄は河車、小周天功。
大ヒットした「鬼滅の刃」竈門炭治郎も竈や炭のように、体の中に火をつけ、神楽の火の呼吸で回しているから疲れない。 修行して鍛えて強くなる。 炭治郎や柱の一人、炎柱・煉獄杏寿郎のようになりたい!と思ったら、感動だけで終わりにしてはならない。
この時代コロナだからこそあらためて、「鬼滅の刃」から学んだ、自分自身をまず大事にする自己愛、なぜならば自分をぞんざいに扱うと他人もぞんざいに扱ってしまう、他者愛、自己管理、鍛錬、成長、家族愛、弱き者を助ける、連携して自分の為だけでなく仲間のために戦う、自分を信頼しているから他を信頼できる、自分を信頼できなくなると鬼になってしまう、つまり信頼のエネルギーが低いと光がさす方向には進めない、強くなっている鬼は恵まれていない環境(人間社会をわかりやすく鬼に例えている)、目標に向かって次へ、次の世代へとつなぐ、自分がここでやられても次の人へつなごう、幸せでいられる人は常に成長・変化し続けている人、など多くの学びがありました。
主人公の炭治郎がとにかく優しい。 本当の愛にふれると、皆が癒され、浄化される。 是非、だだ感動するだけでなく、自分が炭治郎になり、煉獄さんになり、“自分の生活に生かす”ことが大事です。 それが、自分を活かし、自分自身を幸せして、周りの人も幸せにしていく生き方です。
全集中の呼吸で、立禅瞑想で、体内に火をつけましょう!
そして、コロナがあってもなくても大丈夫という思考と体にしていきましょう。
皆様の、世界の人々の願いが叶いますように、そして自分を含めて、世界の平和を祈りましょう。