明日は寺子屋!
寺子屋!
明日は、今年最後の「法幢寺 寺子屋」です😊今年も一年間楽しみながら学ぶことができました。 感謝感謝です🙏 休まず参加頂いた子供達の成長には目を見張るものがあります👀 親御さん達も送迎有難うございます。 そして自分自身の学びにもつながっていたら嬉しく思います💖
さて、前回の寺子屋で白ダルマ(達磨)に新年に向けての誓い、目標、願い事などを赤ペンで書いてもらいました。 🟥真っ赤な達磨さんにしていきたいと思います。 ダルマさまと言えば、誰でも知っている縁起の良い仏さまとして一つや二つ家にまつられているはずです。 選挙の時には必ずといっていいほど登場しますよね。 “七転び八起き”といって倒しても転がしてもすぐ起き上がる。 これは本当の達磨大師(お釈迦様から数えて26代目)がどんな苦難にも屈せず、お釈迦様の教えを広めるために、インドから中国へ渡り、不屈の強い精神力で苦難を克服し切り拓いていった、その不退転の気力にあやかっています。 どんな失敗や逆境にもめげず、挫折することなく、何度でも立ち上がって邁進しようという意味で、最高に尊ばれ、親しまれている訳で、縁起物として愛されるのもそのためでしょう。 コロナ禍の中、達磨さんの精神力、気力にあやかって、自身の成長につなげたいものです。 少林寺と言えば少林拳で有名ですが、実は達磨さんが開いたお寺で、壁に向かって9年間も瞑想した場所です。 達磨さんは瞑想だけでなく拳法、武道の達人でもあったわけです。 つまり動禅・静禅ともに行うのがバランスの取れたやり方、生き方です。 禅宗のお寺には、禅宗の初祖として本堂に必ずまつられています。
ところで、達磨さんはなぜ赤色なの?🟥なぜ赤い衣を着ているのでしょうか?
下丹田を煉って煉って、火をつけ(内火)体の中をまわす。 仏教では河車というが、道教では小周天功、ヨガではチャクラを通すクンダリーニ、あたかも真っ赤な火が体内をめぐるかごとく、外静内動している姿なのです。 もちろん、「立禅瞑想」講習会でも行います。 山岡鉄舟の剣禅一如、という意味は、刀を振るのは、人を切る為ではなく、丹田を煉り、小周天功を訓練するということです。 禅の真髄は河車、小周天功。
今年大ヒットした「鬼滅の刃」竈門炭治郎も竈や炭のように、体の中に火をつけ、神楽の火の呼吸で回しているから疲れない。 修行して鍛えて強くなる。 炭治郎や柱の一人、炎柱・煉獄杏寿郎のようになりたい!と思ったら、感動だけで終わりにしてはならない。 この時代コロナ禍だからこそあらためて、「鬼滅の刃」から学んだ、自己愛、他者愛、自己管理、鍛錬、成長、家族愛、弱き者を助ける、連携して自分の為だけでなく仲間のために戦う、自分を信頼しているから他を信頼できる、自分を信頼できなくなると鬼になってしまう、つまり信頼のエネルギーが低いと光がさす方向には進めない、目標に向かって次へ、次の世代へとつなぐ、自分がここでやられても次の人へつなごう、などなど多くの学びがありました。 主人公の炭治郎がとにかく優しい。 本当の愛にふれると、皆が癒され、浄化される。 是非、だだ感動するだけでなく、自分が炭治郎になり、煉獄さんになり、“自分の生活に生かす”ことが大事です。 それが、自分を活かし、自分自身を幸せして、周りの人も幸せにしていく生き方です。 全集中の呼吸で、立禅瞑想で、体内に火をつけましょう!(fire)
そして、コロナがあってもなくても大丈夫という思考と体にしていきましょう。 寺子屋では、白だるまに子供達が新年に向けての願い、誓いをたてました。 自分自身を赤だるまに、炎柱になって、そしてこの白だるまを赤だるまにしていきましょう。 皆様の、世界の人々の願いが叶うよう、そして自分を含めて、世界の平和を祈りましょう🙏